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冷凍の刺身を美味しいまま解凍する方法
解凍いかんで、お刺身の味がまったくちがってきます
鮮度を瞬間的にとじこめた冷凍のお刺身は、フレッシュでいつでも食べられ、ほんとうに重宝です。でも便利な冷凍刺身もいかに解凍するかによって、美味しさがまるでちがってしまいます。
解凍といっても溶かせばいいってもんじゃなく、お刺身などの生ものを美味しく調理するにはいくつか守りたい点があるんです。
まず「解凍のポイント」=冷凍のお刺身をよく利用するけれど、解凍すると水っぽくっちゃって…というひとも多いはず。
上手に美味しく解凍するポイント→お刺身や冷凍魚介類をもどすときに注意しなければならないことは、大量のドリップ、つまり解凍液が出ないようにすることです。うま味や栄養分などを含むドリップが流出すると味が落ちるだけではなく、色もわるくなるからなのです。
急速に解凍すると細胞が壊れたり、氷が一気に溶けることで大量のドリップが流れでてしまうことに。よく凍った魚をそのまま焼いているひとがいますけれど、これは急速解凍にほかならず大量のドリップが流出してしまうので避けましょうね。
「解凍のコツ」=低温(冷蔵庫内)でゆっくりと時間をかけて解凍し、半解凍(表面しっとり、芯はある状態)をそのまま食べるのがコツ。あわてないことが美味しさの秘訣です。
冷凍の刺身を美味しいまま解凍する方法